高等部専攻科生活科は、重複障がいを持つ人たちの豊かな生活と自立を実現するための基礎となる力を養うことを目的とし、高等部普通科を卒業した後、さらに3年間学べる教育課程です。働くこと、衣食住にかかわること、生活を楽しむこと、健康であること、コミュニケーションがとれることなど、地域交流などを通して主体的に学び、自ら自己実現していく力を育みます。
生活科の目標は、学校卒業後の家庭生活、社会生活を豊かにすることです。新たな趣味、特技の開拓、余暇活動の充実などをめざし、外出や地域交流などが伸び伸びとできるよう具体的な内容を想定して教育課程を編成しています。
専攻科生活科
・さまざまな人とかかわり、コミュニケーション力を高める
・運動する習慣を身につけ、丈夫で健康な身体を維持する
・社会に出る自覚をもち、必要なルールやマナーを身につける
・地域社会に参加し、自分の長所を活かす
・学習や余暇活動を広げ、将来の生活を豊かにする