5月に入って、子どもたちは、五月晴れの空に泳ぐこいのぼりを触ったり、タンポポの綿毛で遊んだり、ミニトマト、ピーマンなどの野菜の苗を植えたりと今の季節ならではの活動を積み重ねてきました。そして、早くも5月半ば、「もう夏?」と思わせられるような強い日差しの日が続いています。
新年度が始まり、1か月以上が過ぎ、最初は緊張気味だった子どもたちも「スクールバスを降りてから、新しい入口まで一人で迷わずに移動できるようになった」、「給食を全部食べた」、「好きな音のする絵本を見つけて遊んでいる」など、徐々に新しい環境に慣れ、それぞれの活動を楽しみ、さまざまなことにチャレンジしています。
13日には、普通部で「入学おめでとう会」がありました。幼稚部、小学部、中学部、高等部、高等部専攻科生活科に入学してきたお友だち7名を皆で迎える会でしたが、それぞれの自己紹介や担任からの紹介に、拍手したり、「そうなんだー」と納得したりしていました。新入生はもちろんのこと、在校生たちも皆嬉しそうな笑顔! この笑顔がますます輝くように、「わかった!」「できた!」、そんな経験を丁寧に積み重ねていきたいと思います。
5月15日
横浜訓盲学院 学院長 星 祐子