2005年度
去る8月5日(金)近隣にあるの山元小学校の皆さんをお迎えして「視覚障害者理解」をテーマに、点字体験、
アイマスク体験、サウンドテーブルテニスなど、さまざまな体験を行いました。
暑い日でしたが来てくれた皆さんありがとうございました。
アイマスクをして1円玉から100円玉までの違いを確かめたり、いくらあるかお金を数えたりしました。 子どもってとても感覚がいいんですよね。友だちと競いあっている子もいました。
自分でコップにジュースを注いで、こぼさないように…。お菓子は何種類もあります。 「何を食べようか…。」「お煎餅はわかりやすいよ!」もっと食べたいというお友達もいましたよ。
学院の子どもたちが授業の中で取り組んでいるビーズアクセサリー作りにもチャレンジしました。 「小さなビーズの穴は…、あっ!落としちゃった」でも完成した時はとても嬉しそうでした。
「“あいうえお”って6つの点からできているのか。」「この単語読めたよ。」 「え〜っ!書くときって読むときの逆になるの〜」と、新たな発見もあったようでした。 他にも、拡大読書器やルーペなど視覚障害者にとって便利なグッズに足を止めていました。
学院の職員と実際に学校の周りを1周しました。「はじめは怖かったけど、いつもと聞こえてくる音が違ったみたい」 お母さんからも「良い経験になりました」とのお言葉をいただきました。
ルールや方法の説明を受けたら、本当の試合さながらで活気ムンムンでした。 でもちょっと難しいかったかな? 何度もチャレンジする子がいて大変盛り上がりました。