今年度、小中グループは小学4年生から中学3年生までの児童生徒が在籍しています。この時期の子どもたちは身体や心が大きく成長する時期です。さまざまな活動の中で「楽しい!」「もっとやってみたい!」と感じられるような学習づくりが大切になります。そのために一人ひとりの興味関心を見つけ、学びにつなげていきたいと考えています。
個々の特性を考慮してゆとりのある内容を考え、各児童生徒にとって意味のある体験を土台として、系統的・継続性を持った学習を行っています。
また、小中グループでは個々に応じたさまざまなコミュニケーション方法(身振りサイン、手話、アイコンタクト、音声言語、オブジェクト・キュー、絵(写真)カード、iPad、文字等)を使ってやりとりをしています。1日の予定を見通し、振り返られるように日課ボード(ボックス)や日記作成にも重点を置いて取り組んでいます。
(グループ目標)
・元気よく活動し、体力をつけ、健康な身体をつくろう。
・身の回りのことに責任をもって主体的に取り組もう。
・コミュニケーション方法を習得し、周りの人とのかかわりを通して自分の気持ちを表現しよう。
・グループの中で自分の係活動にすすんで取り組もう。
(小学部重点目標)
・友だちや先生と、いろいろなことにチャレンジしよう
(中学部重点目標)
・さまざまな体験活動にすすんで参加しよう
・グループの役割を覚えて自分から責任をもって取り組もう