佳子内親王殿下が、5月末、そして、7月初旬に、当学院をご訪問くださいました。普通部の幼小グループ、小中グループ、高等部普通科、高等部専攻科生活科の各グループ・科の授業・教育活動の様子をご視察いただき、子どもたち一人ひとりにご挨拶とお声掛けくださいました。視覚の他に聴覚にも障がいがある盲ろう児童生徒には、分かるように触サインや触手話を使っての「おはよう」のご挨拶をはじめ、握手や掌を合わせてタッチやお声掛けなど、一人ひとりのコミュニケーション手段に応じて、かかわってくださいました。
7月のご訪問では、高等部普通科・高等部専攻科生活科合同の「音楽」の授業をご視察、子どもたちの合奏・合唱やピアノ演奏に耳を傾けられ、「Try Everything」では、合奏に加わってくださるなど、交流くださいました。
子どもたちは、内親王殿下の優しい包み込むようなお人柄に触れ、笑顔があふれ、素晴らしい時間を過ごすことができました。
内親王殿下からは、子どもたちにこれからも楽しい学校生活を送ってほしいこと、さまざまなことに挑戦していってほしいといったエールをいただき、教職員には、当学院において、子どもたち個々の課題を大切にした教育とともに、集団での学び・人とのかかわりを大切に教育に取り組んでいることについての励ましのお言葉をいただきました。
内親王殿下におかれましては、ご多忙の中、子どもたちの障がいの状態や発達に応じた多様なコミュニケーション手段について事前に学んでくださって、子どもたちに向き合うお姿とともに、本当に貴重なご訪問をいただいたことに、心から感謝申し上げます。


7月9日
横浜訓盲学院 学院長 星 祐子