学院長室だより

 「五月晴れ」ということばがぴったりのような爽やかな日が続いています。5月に入って、子どもたちは、ミニトマト、なす、ピーマンなどの野菜の苗を植えたり、新しく植えた芝生の上で光を浴びながら感触を楽しんだりと今の季節ならではの活動を積み重ねています。

 11日には、普通部で「入学おめでとう会」がありました。幼稚部、小学部、中学部、高等部、高等部専攻科生活科に入学してきたお友だち12名を皆で迎える会でしたが、それぞれの自己紹介や担任からの紹介に、拍手したり、「そうなんだー」と納得したりしていました。
 また、新入職員の紹介もあったのですが、司会の高等部生徒は、「何で学校まで来ていますか?」、「好きなことは何ですか?」、「朝ごはんは何を食べてきましたか?」など、一人ひとりに異なる質問をしていました。全員に同じ質問ではなく、それぞれに違った質問を考え、尋ねている姿に高等部生としての成長を感じました。
 笑顔がたくさん見られた「入学おめでとう会」、この笑顔がますます輝くように、「わかった!」「できた!」、そんな経験を丁寧に積み重ねていきたいと思います。

 高等部専攻科生活科の生徒から、家庭科の調理実習でつくった柏餅のお裾分けがありました。柏餅の入ったお皿を差し出し、触サインで、「食べてください」と伝えてくれる様子に感激!上新粉や砂糖の他に、豆腐を入れて、こねてつくった生地は、もちもちで、大変美味しくいただきました。

5月12日
横浜訓盲学院 学院長  星 祐子