学院長室だより

 学院長室の大きな窓から、隣接する柏葉公園の桜の木が見えます。まだ、ほころび始めたばかりで、満開の桜を眺めることができるのはもう少し時間が必要かなと思っております。

 先日19日の卒業式・修了式では、普通部12名、理療科4名の卒業生の皆さん一人ひとりに卒業証書をお渡ししました。晴れやかな自信に満ちた表情で卒業証書を受け取る皆さん、当学院で学んだ年月はそれぞれ異なります。3年、6年、10年以上の卒業生もいます。長さは違っていても、横浜訓盲学院という場所で、さまざまな経験をし、たくさんの思い出ができたことは皆同じだと思います。
 学院長として1年間の様子を見てきましたが、普通部の皆さん一人ひとりの大きな成長を実感し、理療科の皆さんには学び続けることの尊さ、素晴らしさを教えていただきました。卒業という大きな節目を迎えられた皆さんとご家族の皆さんに心からのお祝いを申し上げるとともに、今までのご支援ご協力に感謝申し上げます。

 卒業式・修了式を終えた教室では、今年度のまとめと来年度の準備が同時並行して行われています。新入生に加え、進級する幼児児童生徒、特にグループ・教室が変わる児童生徒は楽しみとともに、緊張もあることと思いますが、教職員も4月からの出会いに楽しみと緊張が入り混じったような気持ちで準備を進めているところです。幼小グループの教室前の芝生スペースをはじめ、環境整備も急ピッチで進めています。

 1年間、多くの皆様にご支援ご協力いただきまして、本当にありがとうございました。子どもたち一人ひとりにとって、充実した学校生活が送れますよう努めてまいりますので、来年度もどうぞよろしくお願いいたします。

3月26日
横浜訓盲学院 学院長  星 祐子