2004年度
6月の学校開放が行われました。
6月19日(土)、今年度最初の学校開放のテーマは「リラックス 〜癒し〜 」学院の在校生・卒業生はもちろん、
学院関係者や地域の方々など“癒された〜い”みなさんに大勢参加して頂きました。
お灸やマッサージ、ハーブティーの試飲など体験コーナーがたいへん好評でした。
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- お灸の講義
- 民間療法として最近忘れかけているお灸ですが、体にあたえる効果は絶大です。
「温かくて気持ちいい」「痛みがなくなったー」などの声が聞かれました。
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- もぐさの種類
- たくさんありますね。「へぇ〜」
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- アロマテラピーの講義
- アロマテラピーの「アロマ」は、いろいろな植物から抽出される“香り”を、
「テラピー」は“治療”を意味し、「芳香療法」と言われています。
マッサージやお風呂など過程でも手軽に楽しめるアロマテラピーで心身の疲れを癒しましょう!
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- マッサージの講義
- 広く世間一般に認知されているマッサージと理療として学ぶマッサージの違いを説明中
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- ハーブの講義
- 学校の授業で育てたハーブの紹介です。
ローズマリー、レモングラス、レモンバーム、ラベンダー、ミント
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- ハーブとハーブティー
- 各々のハーブを実際にさわったり、においを確かめたりしました。
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- ハーブティーの試飲
- リラックス効果、元気が出る効果、食欲を高める効果、それぞれフレッシュで飲み比べ!
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- マッサージの体験
- 日頃の疲れがたまる足下にアロママッサージを体験してもらいました。短い施術の時間ですが効果を期待して・・・。
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- 家庭でできるお灸の体験
- 手三里に「きゅっ!」
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- 足浴の体験
- この間に“今日の感想など”アンケートをよろしくお願いします。
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講義の中身を少しだけ紹介します…。
ハーブティー
1.ハーブティーの効果
リラックス効果(鎮静効果)、リフレッシュ効果などがある。
- ・ リラックスしたいときのハーブティー
- アニスヒソップ(葉と茎に疲労回復効果があるといわれる)、カモミール(鎮静、保温効果で疲労回復させる)、マロウ(鎮静効果がある)、
ラベンダー(気分を落ち着かせ不眠症に効果)、レモンバーム(記憶力を高める効果がある)、オレガノ(葉や茎を利用、鎮静作用で疲労回復に効果的)
- ・ 元気を出したい時のハーブティー
- ペパーミント(ブレンドティーのベースにも良い)、ローズマリー(茎と葉を利用、体の機能を活発にする)、
レモングラス(レモンと同じ成分を含む)、ローズ(花びらや乾燥した実を利用)
- ・ 食欲がないときのハーブティー
- レモンバーム(消化を促進し、整腸作用がある)、レモングラス(食欲を増進させ、消化を助ける)、
ペパーミント(胃の働きを良くする)、マリゴールド(花を利用、体の機能を活発にする)
- ・ 消臭効果が高いハーブ
- ローズ、ローズマリー、ラベンダー
2.利用するハーブの種類
レモングラス、ミント、ラベンダー、ローズマリー、レモンバーム、マロウ
3.利用するハーブの部位
葉、花
4.フレッシュハーブティーの入れ方
庭やベランダのハーブを一枝ずつ取り、洗ってポットに入れ、お湯を注いで数分待って出来上がり。
レモンの香りのブレンド
材料(2〜3杯分)
レモングラス1葉、レモンバーム1枝
材料を適当な大きさにカットしポットに入れる。レモンバームなどは茎ごとでもよい。量は好みにより調整する。
ハーブの上からポットにお湯を注ぐ。約3分間抽出させ、暖めておいたカップに注ぐ。
アイスで飲む場合は氷を入れたグラスに注ぐ。